まさみ眼科クリニック

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眼科・日帰り白内障手術・ボトックス注射・小児眼科

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黄斑とは?

黄斑とは視力をだす大事な部分です。
網膜の中心部にあり、黄斑で物体や色を判断しています。
なので黄斑に異常が生じると、物が歪んで見えたり、視力が低下したりします。
放置してしまうと、失明に繋がる可能性もあります。

 

黄斑円孔とは?

黄斑に孔があいてしまう病気。
60歳代前後の年齢層の方、特に女性に多い病気です。
また、近視の方にも多い傾向にあります。
気になる症状があれば当クリニックにご相談ください。

症状
 
□ 視力が低下する □ 物が歪んで見える □ 中心が暗く見える

原因
①硝子体の収縮が関係しています。

加齢によって眼球内で眼球を形づくるゼリー状の「硝子体」の体積は縮みます。
縮むと硝子体と強く接着している黄斑の網膜を剥がしてしまい、亀裂が入って、孔があいてしまうのです。
 
 
検査方法
眼底検査(医師がレンズを通して網膜の状態を診る検査)
OCT検査(光学的干渉断層計という最新機器で網膜の断面を映し出す検査)
アムスラー検査(格子状の線を描いた表を見てもらい、歪みの程度を見る検査)

治療方法
治療は硝子体手術しかありません。
硝子体を除去して、黄斑円孔の周辺の膜を除去して、眼内にガスを入れて眼球を膨張させる手術です。
ガスは1~2週間で吸収されます。
黄斑円孔が塞がり、視力はゆっくりと回復していきます。

 

黄斑前膜とは?

黄斑に余計な膜がはってしまう病気。
60代以上の方、特に女性に多い病気です。
黄斑円孔よりも多く見られます。
気になる症状があれば当クリニックにご相談ください。

症状
 
□ 視力が低下する □ 物が歪んで見える  

原因
①硝子体の収縮が関係しています。

加齢によって眼球内で眼球を形づくるゼリー状の「硝子体」の体積は縮みます。
縮むと硝子体と強く接着している黄斑の部分の網膜を剥がしてしまいます。
そのとき、黄斑に残った細胞から新しい細胞が増殖し、膜を作ってしまうのです。
 
 
検査方法
眼底検査(医師がレンズを通して網膜の状態を診る検査)
OCT検査(光学的干渉断層計という最新機器で網膜の断面を映し出す検査)
アムスラー検査(格子状の線を描いた表を見てもらい、歪みの程度を見る検査)

治療方法
治療は硝子体手術しかありません。
硝子体を切除して、黄斑に癒着している膜をはがす手術です。
手術で膜を除去した後も歪みが残ることがありますが、病気の進行を抑えることができます。
早期に治療することで視力の回復が期待できます。